4:
◯議長(
松尾徳晴君) 御
異議なしと認めます。よって、
今期定例会の
会期は、本日から6月28日までの18日間と
決定いたしました。
──── ─ ──── ─ ────
┌──────────┐
│日程第3
諸般の
報告│
└──────────┘
5:
◯議長(
松尾徳晴君)
日程第3、
諸般の
報告を申し上げます。
初めに、
監査関係でありますが、
令和3年度2月分から4月分の
例月出納検査の結果
報告が参っております。
次に、
議長会等の
会議関係でありますが、
令和3年第1回
定例会の後に開催されました
会議等につきましては、お
手元に配付いたしております
会議等一覧表のとおりであります。その
内容につきましては、それぞれの事績を
事務局で御一覧願います。
また、お
手元に配付いたしておりますとおり、
報告事項1「
令和2年度
春日市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書について」、
報告事項2「
令和2年度
春日市
介護保険事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について」、
報告事項3「
令和2年度
春日市
下水道事業会計予算繰越計算書について」、
報告事項4「
春日市
土地開発公社の決算及び
事業計画について」、
報告事項5「
令和2年度
春日市
情報公開制度及び
個人情報保護制度の
運用状況について」、以上の
報告があっております。
なお、
諸般の
報告に対する
質疑は、6月15日の
会議において、
議案質疑の後、お受けいたします。
以上で
諸般の
報告を終わります。
──── ─ ──── ─ ────
┌────────────────────┐
│日程第4
議案の
一括上程、
提案理由の
説明│
└────────────────────┘
6:
◯議長(
松尾徳晴君)
日程第4、第28
号議案から第41
号議案まで及び
報告第1号を
一括議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
井上市長。
7:
◯市長(
井上澄和君)〔登壇〕 初夏の候、本日ここに
令和3年第2回
春日市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員の
皆様におかれましては、御多用の中、御
参集いただき厚くお礼を申し上げます。
さて、
新型コロナウイルス感染症につきましては、
特別措置法に基づき、5月12日から福岡県に発令されております
緊急事態宣言の期間が、
県内の
感染状況と
医療提供体制の
状況を踏まえ、6月20日まで延長されています。県知事からは、県民に対し、日中も含めた
不要不急の
外出自粛などが
要請され、
県内の
事業者に対しては、酒類や
カラオケ設備を
提供する
飲食店等の休業や、それ以外の
飲食店等の営業時間短縮などが
要請されています。
本市としましても、市の
公共施設は新規の
利用予約の受付を停止し、午後8時までに閉館をいたしております。度重なる
要請などにより、
市民の
皆様、
事業者の
皆様には様々な御苦労をおかけしているところですが、
感染拡大を抑え込み、できるだけ早く
日常を取り戻していくため、
緊急事態宣言に伴う
措置に御
協力くださいますよう切にお願いいたします。
このような中、
新型コロナ対策の切り札とされる
ワクチン接種につきましては、
本市では5月18日から
高齢者を
対象とする
集団接種を開始しました。まず、
地域活動の中で多くの人と接する
自治会役員や
民生委員の
先行接種から始めるとともに、
感染による
リスクがより高い高年齢の方から段階的に
接種券をお送りして、順次
予約を受け
付け、
接種を進めております。
ワクチン接種につきましては、
接種スケジュール、
対象者、
優先接種などについての国の方針や県の
対応が刻々と変わっておりますので、情勢の変化に機動的に
対応し、万全を期して
市民の
皆様の
接種を推進していくため、6月1日
付けで
健康スポーツ課に
ワクチン接種担当の
課長級の
専任主幹を置くなど、市としての一層の
体制強化を図りました。
接種に従事していただく
医療関係者の
先行接種が国の想定より遅れたことから、
高齢者の
集団接種スケジュールには大変厳しいものがあり、
市民の
皆様に御心配をおかけしておりますが、
筑紫医師会の御
協力をいただきながら、
接種を希望される
高齢者の
皆様が7月末までに2回目の
接種を終えることができるよう、
接種スケジュールの
加速化と前倒しの
調整を進めているところです。
さらに、昨年の
特別定額給付金に係る
対応と同じく、
自治会、
民生委員、
社会福祉協議会などの
関係者と連携して
ワクチン接種事業を推進していくため、6月9日、これらの
関係者の
皆様にお集まりいただき、
地域連携会議を開催いたしました。在宅の独り暮らしの
高齢者など、
支援を要する人ももれなく
接種できるよう、
本市は
協働の
まちづくりの力でこの
事業を推進してまいりたいと考えております。
また、本
議会に提案いたします
一般会計補正予算(第6号)の中では、
新型コロナ対策として、訪問・通所を含む
高齢者、
障害者事業所施設において、
感染者や
濃厚接触者に対するサービスを継続していただく場合の
補助金支給などの
事業費を計上いたしております。
今後とも、
感染拡大の
状況と
地域の
社会経済活動に与える影響を見据えながら必要な
対策を取ってまいりますので、
議員各位の御理解と御
協力を賜りますようお願いいたします。
さて、本
議会に提案いたしております
議案は、
人事案件2件、
条例案件7件、
予算案件2件、その他の
案件3件、
報告案件1件であります。
まず、第28
号議案「
筑紫公平委員会委員の
選任について」であります。
本案は、
筑紫公平委員会委員坂井俊明氏が
令和3年7月24日
付けで
任期満了となることに伴い、その後任の
委員として
荒木関也氏を
選任することについて、
筑紫公平委員会設置規約第3条第1項の
規定により、
市議会の
同意を求めるものであります。
同氏は人格が高潔で、
民間企業での
管理職等の経験から
労務管理等に関し高い識見を有し、
公平委員会委員として
適任者であると確信するものであります。
次に、第29
号議案「
春日市
固定資産評価審査委員会委員の
選任について」であります。
本案は、
春日市
固定資産評価審査委員会委員重松正信氏が
令和3年6月30日
付けで辞任することに伴い、その補欠の
委員として
大塚誠司氏を
選任することについて、
地方税法第423条第3項の
規定により、
市議会の
同意を求めるものであります。
同氏は
不動産鑑定士として
固定資産の
評価に精通した
専門的学識を有し、
固定資産評価審査委員会委員として
適任者であると確信するものであります。
次に、第30
号議案「
春日市
個人情報保護条例の一部を
改正する
条例の
制定について」であります。
本案は、
行政手続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律の一部
改正に伴い、
個人情報の記録を訂正した場合の
通知先の
変更等に関し、
所要の
規定の
整備を図るものであります。
次に、第31
号議案「
春日市
行政手続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律に基づく
個人番号の
利用及び
特定個人情報の
提供に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について」であります。
本案は、
行政手続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律の一部
改正に伴い、
所要の
規定の
整備を図るものであります。
次に、第32
号議案「
春日市
手数料条例の一部を
改正する
条例の
制定について」であります。
本案は、
行政手続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律の一部
改正により、
個人番号カードの
発行手数料に係る
徴収事務が
地方公共団体情報システム機構からの
委託事務となることに伴い、市が定める
個人番号カードの再
交付に係る
手数料を廃止するものであります。
次に、第33
号議案「
春日市
職員等の
旅費に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について」であります。
本案は、市の
要請により、
国家公務員から引き続いて
職員となった
者等の赴任に伴う
旅費について定める必要が生じたため、
旅費の種類に
移転料、着後手当及び
扶養親族移転料を追加することに関し、
所要の
規定の
整備を図るものであります。
次に、第34
号議案「
春日市公の
施設の
設置及び
管理に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について」であります。
本案は、
施設用地の分筆に伴い、
一の谷児童遊園の位置の表示を変更するものであります。
次に、第35
号議案「
春日市
税条例等の一部を
改正する
条例の
制定について」であります。
本案は、
地方税法の一部
改正等に伴い、
特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の
医療費控除の
特定の
延長等に関し、
所要の
規定の
整備を図るものであります。
次に、第36
号議案「
春日市営住宅条例の一部を
改正する
条例の
制定について」であります。
本案は、
大和市営住宅の建て替えに伴う
駐車場の
設置に関し、
所要の
規定の
整備を図るものであります。
次に、第37
号議案「
令和3年度
春日市
一般会計補正予算(第6号)について」であります。
補正の主な
内容でございますが、
歳出予算といたしましては、
社会保障・
税番号制度事務費333万円、
新型コロナウイルス感染者等支援体制確保事業費850万円、
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費(
ひとり親世帯以外分)1億3,200万7,000円、
道路維持補修費1,707万2,000円、
道路ストック長寿命化補修事業費2,500万円、
公園施設改築・
更新事業費1,100万円、
西鉄春日原駅
周辺整備事業費2,959万1,000円、
教育振興費(
小学校事務局分)596万6,000円、
教育振興費(
中学校事務局分)2,713万6,000円を増額するものであります。
これが
歳入予算といたしましては、
社会資本整備総合交付金(
道路分)1,258万3,000円、
社会資本整備総合交付金(
都市公園分)500万円、
子育て世帯生活支援特別給付金事業費(
ひとり親以外分)
国庫補助金1億2,975万円、
社会保障・
税番号制度整備費国庫補助金333万円、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4,323万6,000円、
連続立体交差事業等整備基金繰入金1,700万円、
財政調整基金繰入金2,500万円、
JR春日駅
関連施設改修事業債2,250万円を増額するものであります。
このため、
歳入歳出予算の
総額は2億6,191万円を増額し、356億3,773万4,000円に
補正するものであります。
次に、第38
号議案「
令和3年度
春日市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について」であります。
補正の主な
内容でございますが、
歳出予算といたしましては、
介護予防普及啓発事業費59万4,000円を増額するものであります。
これが
歳入予算といたしましては、
一般介護予防事業受益者負担金18万円、
地域支援事業支払基金交付金(
介護予防・
日常生活支援総合事業分)11万2,000円を増額するものであります。
このため、
歳入歳出予算の
総額は59万4,000円を増額し、73億5,252万7,000円に
補正するものであります。
次に、第39
号議案「
工事請負契約の締結について(
欽修市営住宅F棟建設工事(
建築本体工事))」であります。
本案は、
欽修市営住宅F棟建設工事(
建築本体工事)の
請負契約を締結するに当たり、
地方自治法第96条第1項第5号及び
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第2条の
規定により、
市議会の
議決を求めるものであります。
次に、第40
号議案「
財産の
取得について」であります。
本案は、
春日市立春日北小学校給食備品を
取得するに当たり、
地方自治法第96条第1項第8号及び
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得又は
処分に関する
条例第3条の
規定により、
市議会の
議決を求めるものであります。
次に、第41
号議案「
市道路線の認定について」であります。
本案は、
道路法第8条第1項の
規定により、
市道路線を認定するに当たり、同条第2項の
規定により
市議会の
議決を求めるものであります。
次に、
報告第1号「
専決処分について」であります。
本
報告は、
令和3年度
春日市
一般会計予算について、財源、
事務事業等に異動を生じたことに伴い
予算を
補正する必要が生じましたが、
市議会を招集する時間的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項の
規定により
専決処分しましたので、同条第3項の
規定によりこれを
市議会に
報告し、その承認を求めるものであります。
令和3年度
春日市
一般会計補正予算(第5号)の
内容でございますが、
歳出予算といたしましては、
スポーツセンター管理費652万4,000円を増額するものであります。
これが
歳入予算といたしましては、
財政調整基金繰入金652万4,000円を増額するものであります。
このため、
歳入歳出予算の
総額は652万4,000円を増額し、353億7,582万4,000円に
補正するものであります。
以上、提案いたしました
案件は、市政運営上緊要なものでありますので、慎重に御審議の上、御
議決くださいますようお願い申し上げます。
8:
◯議長(
松尾徳晴君) 以上で、
提案理由の
説明を終わります。
ただいま上程されました
議案の
質疑につきましては、6月15日の
会議においてお受けいたします。
以上で、本日の
日程の全てを終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
──── ─ ──── ─ ────
散会 午前10時22分...